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桃谷エリアで漬物屋を選ぶなら知っておきたい!日本の伝統漬物とキムチ文化が融合する街の魅力

2026 2/10
お知らせ
2026年2月10日

大阪・桃谷といえば、鶴橋と並んで「美味しい発酵食品」に出会える街として知られています。

古くからの商店街が賑わうこのエリアは、日本の伝統的な漬物文化と、朝鮮半島由来のキムチ文化が見事に融合した、まさに「漬物好きの聖地」とも言える場所です。

しかし、初めて訪れる方にとっては、あまりにも多くのお店がありすぎて、

「どのお店に入ればいいの?」
「自分好みの味はどうやって探せばいいの?」

と迷ってしまうことも少なくありません。

今回は、創業から70年以上、隣町の鶴橋で漬物屋を営んできた玉井商店の視点から、桃谷エリアでの失敗しない漬物屋選びのポイントや、この街ならではの漬物文化の楽しみ方をご紹介します。

日本の伝統的なお漬物も、ピリッと辛い本格キムチも、どちらも楽しみたい欲張りなあなたへ贈る、桃谷散策ガイドです。

目次

桃谷エリアの特徴〜コリアンタウンと下町文化の融合〜

桃谷エリアの最大の魅力は、その独特な文化の混ざり具合にあります。JR環状線「桃谷駅」を降りて少し歩くと、活気ある商店街が広がっています。

歴史が育んだ「発酵」の街

この地域は歴史的に、多くの渡来人が定住した場所であり、鶴橋から続くコリアンタウン(御幸通商店街)の一部を形成しています。

そのため、本場の味を継承するキムチ専門店が数多く点在しています。

一方で、昔ながらの日本の下町文化も色濃く残っており、日本の食卓に欠かせないぬか漬けやたくあん、梅干しなどを扱う商店も共存しています。

一つのエリアで、日韓の発酵文化を同時に体験できるのは、全国的に見ても非常に珍しい特徴です。

観光地であり、生活の場である

桃谷は観光客が多く訪れるスポットであると同時に、地元の人々の台所でもあります。

そのため、観光客向けのお土産用商品だけでなく、地元住民が日常的に購入する「安くて美味しい」実用的な漬物が豊富に揃っているのも特徴です。

日本の伝統漬物とキムチ、それぞれの楽しみ方

桃谷エリアを歩くなら、ぜひ「日本の漬物」と「韓国のキムチ」、両方の違いと共通点を楽しんでみてください。

発酵のメカニズムの違い

日本の伝統的な漬物(ぬか漬けなど)は、主に植物性乳酸菌の力で野菜の旨味を引き出します。米ぬかや塩を使うことで、野菜本来の甘みや香りを活かした、優しく奥深い味わいが特徴です。

一方、キムチは唐辛子、ニンニク、魚介の塩辛などを使い、動物性・植物性の乳酸菌が複合的に働きます。パンチのある辛味と酸味、そして濃厚なコクが特徴です。

桃谷エリアには、この両方の発酵食品のプロフェッショナルが揃っています。

食べ合わせの妙

専門店で選ぶ楽しさは、その日の献立に合わせた漬物選びにあります。

「今日は焼き魚だから、さっぱりした日本のぬか漬けにしよう」
「今夜は焼肉だから、酸味の効いた古漬けキムチを買おう」

といった使い分けができるのが、この街の醍醐味です。

桃谷エリアの漬物屋選び、失敗しない5つのポイント

数あるお店の中から、自分好みの一品を見つけるための具体的なポイントをご紹介します。

1「香り」でお店を選ぶ

良い漬物屋は、お店の前を通るだけで「美味しそうな発酵の香り」がします。

日本の漬物屋なら熟成したぬかの香り、キムチ店なら唐辛子と魚介の食欲をそそる香り。薬品のようなツンとした匂いではなく、自然な発酵の香りが漂うお店は、手作りで丁寧に漬けている証拠です。

2「試食」を恐れずに活用する

桃谷エリアの多くの専門店では、試食をさせてくれるお店が少なくありません。

漬物やキムチは、お店によって甘み、酸味、辛味のバランスが全く異なります。「甘めが好き」「酸っぱいのが苦手」といった好みを伝え、実際に味を確かめてから購入するのが一番の失敗しない方法です。

3「季節限定」の商品があるかチェック

一年中同じ商品しか置いていないお店よりも、季節ごとの旬の野菜を使った漬物を置いているお店を選びましょう。

春なら菜の花や新キャベツ、夏なら水なすやキュウリ。

旬の素材を使うことは、漬物屋としての基本であり、こだわりでもあります。季節の商品が店頭の一番目立つ場所にあるお店は信頼できます。

4「保存料」についての姿勢を確認

健康志向の高い方は、添加物や保存料の使用状況も気になるところでしょう。

桃谷の老舗や専門店の中には、「無添加」や「手作り」にこだわっているお店が多くあります。ポップや店員さんの説明で、素材へのこだわりを確認してみてください。

5「量り売り」に対応しているか

スーパーのパック詰めとは違い、専門店では「量り売り」をしてくれるお店があります。

「少しだけ試してみたい」
「大家族だからたくさん欲しい」など、

こちらの要望に合わせて柔軟に対応してくれるお店は、使い勝手が良く、通いたくなるお店です。

発酵食品の街・桃谷の歩き方&おすすめルート

せっかく桃谷に来たのなら、効率よく美味しいものを巡りたいですよね。おすすめの散策ルートをご提案します。

まずは桃谷駅からスタート

JR桃谷駅を降りたら、まずは商店街へ。ここでは地元の人向けの青果店や惣菜店に混じって、昔ながらの日本の漬物を扱うお店が見つかります。日常使いできる、ホッとする味を探してみましょう。

コリアンタウン方面へ

商店街を抜けてコリアンタウン(御幸通商店街)方面へ向かうと、徐々にキムチ専門店の数が増えてきます。

ここでは、白菜キムチだけでなく、トマト、長芋、セロリなど、珍しい野菜を使った「変わり種キムチ」にも出会えます。お土産にも喜ばれる華やかな漬物がたくさんあります。

そして鶴橋方面へ

コリアンタウンを楽しんだ後は、そのまま北へ向かって鶴橋方面へ歩いてみてください。

実は桃谷と鶴橋は徒歩圏内で、歩いても10〜15分程度の距離です。この道のりにも、隠れた名店や韓国食材の専門店が点在しており、散策には最適です。

鶴橋の玉井商店にも足を運ぶメリット

桃谷でキムチなどの韓国漬物を楽しんだ後は、ぜひ隣町の鶴橋にある「玉井商店」まで足を延ばしてみてください。

「日本の味」で味覚をリセット

キムチのパンチのある味を楽しんだ後は、日本の伝統的な漬物や味噌の優しい味が恋しくなるものです

玉井商店では、創業70年の歴史を持つ「白味噌」や「べったら漬け)」など、日本人のDNAに響く伝統の味をご用意しています。

料亭品質の味噌と漬物

玉井商店の商品は、大阪市内の料亭や飲食店でも長年愛用されています。

プロが認める品質の味噌や漬物を、市場ならではのお手頃価格で購入できるのが最大の魅力です。桃谷での買い物と合わせて、日本の伝統的な発酵食品も手に入れることで、ご自宅の食卓がより豊かになります。

季節のおすすめ漬物(桃谷・鶴橋エリア編)

このエリアを訪れる時期によって、買うべき漬物は変わります。

  • 春:新玉ねぎのキムチ、菜の花の浅漬け、竹の子の漬物
  • 夏:泉州水なす、キュウリの一本漬け、トマトキムチ
  • 秋:かぶらの千枚漬け、キノコの当座煮、長芋のキムチ
  • 冬:白菜のふすま漬け、べったら漬け、牡蠣キムチ

特に冬場の「牡蠣キムチ」や「白菜の古漬け」は、発酵が進みやすく旨味が濃厚になるため、このエリアの名物とも言えます。

よくある質問(FAQ)

Q. 桃谷と鶴橋、漬物を買うならどっちが良いですか?

A. どちらも魅力があります!桃谷エリア(特にコリアンタウン周辺)はキムチ専門店が非常に多く、種類も豊富です。一方、鶴橋(特に玉井商店周辺)は市場の雰囲気が色濃く、日本の伝統的な漬物や味噌、乾物なども含めた総合的な買い物が楽しめます。徒歩圏内なので、両方巡るのが一番おすすめです。

Q. 持ち帰りの匂いが気になります。対策はありますか?

A. 専門店では、匂いが漏れないように専用の袋(匂いカット袋)に入れてくれたり、ラップで厳重に包んでくれることがほとんどです。心配な場合は、ジップロックや密閉容器を持参するのも良いアイデアです。電車での移動も安心してください。

Q. 買った漬物の賞味期限はどれくらいですか?

A. 商品によりますが、浅漬けや水キムチなどは冷蔵で3〜5日程度、古漬けや発酵が進んだキムチ、たくあんなどは2週間〜1ヶ月ほど持つものもあります。お店の人に「一番美味しい食べ頃」と「保存期限」を確認するのが確実です。

Q. 辛いものが苦手ですが、桃谷で楽しめる漬物はありますか?

A. もちろんです!桃谷には辛くない「白キムチ(水キムチ)」や、日本の伝統的な醤油漬け、酢漬けなどを扱うお店もたくさんあります。見た目が赤くなくても美味しい発酵食品はたくさんあるので、ぜひ探してみてください。

桃谷散策の後は、鶴橋「玉井商店」へ

桃谷で異文化の熱気を感じた後は、少し足を延ばして鶴橋の「玉井商店」へお越しください。

桃谷エリアから徒歩圏内の当店では、ホッと落ち着く「日本の味」を守り続けています。

「キムチもいいけど、やっぱりご飯にはたくあんと味噌汁やな」

そんな気分の時に、ぜひお立ち寄りください。
創業70年の経験を持つ店主が、あなたにぴったりの「ご飯のお供」をご提案します。

玉井商店
〒537-0024 大阪市東成区東小橋3丁目18-11
TEL:06-6971-8438
営業時間:8:30〜14:00
定休日:水曜日・日曜日・祝日
JR鶴橋駅・近鉄鶴橋駅から徒歩3分(桃谷駅からも徒歩約15分)

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